【ご報告】
先日、全経簿記1級試験を受験し、無事合格することができました。
応援してくださった方々、勉強する際の心の支えになり感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
中小企業診断士試験の中でも「財務・会計」という科目の中で簿記を勉強してきたのですが、計算や決算書作成の知識にとどまっており、企業会計における原則的考えをもっと理解する必要性を感じていました。
簿記試験においては日本商工会議所主催の日商簿記検定が有名ですが、
今回私が受験した全国経理教育協会主催の全経簿記は、
「企業会計原則」
(企業が会計上守るべき原則として1949年に旧・大蔵省から公表された基本ルール)
も出題範囲に含まれており、“試験勉強を通じてしっかり原則を理解しておきたい“と思ったのが受験のきっかけでした。
ちなみに、中小企業庁が後援している「中小企業BANTO」試験も、この全国経理教育協会が主催しています。
BANTOとは、Business Accounting aNd Total Officerの略称であり、中小企業の「番頭さん」といえる人材を養成する資格です。
「中小企業BANTO認定試験®」は中小企業のビジネスに関する新しい知識・スキル・分析力・判断力が身につく資格であり、中小企業の現役経営者、次世代の後継者など経営幹部の方を対象にしています。
また、全国経理教育協会の
名誉会長は元内閣総理大臣の森喜朗氏、
会長は同じく元内閣総理大臣の麻生太郎氏
という豪華な役員が名を連ねています。
お二方の名前は合格証書にも入っていました!
著名な方の名前が入ってると嬉しいですね。
簿記や会計の知識は、会社経営において欠かせないものです。
今後もしっかりと学習を積み重ね、社長のお力になれるよう取り組んで参ります。