自由な発想でアイデアを生み出す【ブレインストーミング】

【難易度】★★☆☆☆

【この記事を読むことで】
“アイデアを出すこと”を目的とした会議において、効果的な進め方が把握できます

【この記事のPOINT】

ブレインストーミングとは

「会議でなかなかよいアイデアが出なくて、時間だけが過ぎてしまう…」という経験はありませんか?
そんなときは、「ブレインストーミング」という方法がお勧めです。
ブレインストーミングとは、「集団発想法」とも呼ばれていて、参加者全員が自由な意見を出し合い、独創的なアイデアを生み出すことを目的としています。

私が大学院に通っていた時は、この方法で多様なアイデアをグループで作り上げていきました。
自分一人では思いつかないアイデアが量産でき、とても効果的な方法であることを実感しています。

ブレインストーミングのメリット

ブレインストーミングには3つのメリットがあります。

① 新しいアイデアが生まれる

どんどん意見を出していくことで、1人では思いつかないような名案を考えつくこともありますし、他の人のアイデアに自分のアイデアを組み合わせていくことで、面白いアイデアになることもあります。

② 参加者の思考の幅が広がる

他の参加者のアイデアにたくさん触れることで、自分の思い込みや偏った考え方が改善されて、思考の幅が広がるというメリットもあります。

③ 参加者同士の関係性がよくなる

ブレインストーミングではたくさんの意見を出していきます。
他の参加者のアイデアを聞くことで、どんな考え方をするのか知ることができ、理解を深めることができます。
遠慮せずに意見を出し合い、相手の意見を否定しないというルールがあるため、ブレインストーミングの場では、自分をさらけ出し、受け入れてもらえたと感じることができ、他の参加者との関係性が良好になるケースも多くあります。

ブレインストーミングの進め方

参加者とテーマが決まったら、次の方法でブレインストーミングを進めていきます。

① 2つのルールを徹底する

全員が自分の意見を積極的に出し、周囲の人は批判や評価をせず、発言しやすい雰囲気をつくることが重要です。
開始前に以下のルールを参加者全員に周知させます。

【1】立場に関係なく遠慮なく意見を出すこと
【2】他人の意見に対して批判や評価をしない

② テーマを常に意識させる

今回話し合うテーマは、ホワイトボード(もしくは大きな紙)に書いて常にテーマを意識するようにします。

③ 制限時間を設ける

制限時間を設けることで、集中して作業を進めることができます。

④ アイデアをどんどん出していく

出されたアイデアは、それぞれが付箋に書きこんでいきます。
質よりも量を重視するスタンスで書き出していきます。

⑤ 他人のアイデアに自分のアイデアを加える

他の参加者の付箋に書かれたアイデアをもとに自分のアイデアを加えて、発想を広げていくこと参加者全員に促します
アイデアを組み合わせたり、アイデアの一部を違うものに置き換えたりすることによって、オリジナルなアイデアを生み出すことができます。

⑥ ブレインストーミングで出たアイデアをまとめる

“アイデアをまとめる方法”には、「KJ法」というものがあります。
「KJ法」とは、上記で書いた付箋のアイデアを、同じ系統にグループ化して、系統ごとに分類されたデータを整理、分析し、図解などを用いて文章にまとめていく方法です

【KJ法のイメージ】

付箋に書いたアイデアをホワイトボードに貼って進めるのが効果的です。

似ているアイデアが書かれた付箋を集めてグループをつくり、「これはこっちのグループの方がよいのではないか」などと話し合いながら整理していきます。

⑦ グループ同士の関係性を書く

グループがある程度定まったところで、矢印や線を使ってグループ同士の関係性を書いていきます
その後、上記過程で書かれた言葉を可能な限り使って、グループごとに1つの文章につなげていきます。

以上がKJ法となります。


ブレインストーミングを通じて、多くのアイデアを出し(「量」)、その後グループ化を通じて整理することで、「質」の高いアイデアにまとめることができます。

アイデアは企業発展の「源」です

より良いアイデアを生み出せる仕組み、環境を上記の方法で作り上げていくことが大事ですね。

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